The Watching Vol. 22

BSジュニアのど自慢観戦記

2001年6月25日

きのう,6月24日日曜日は,島谷ひとみのHEY!の収録に誘われたりもしましたが,それより2,3日前に誘われていた某公共放送の「BSジュニアのど自慢」の観覧に初めて行ってきました。会場は埼玉県入間市の,入間市市民会館という場所で,入間市民会館ではありません。ちなみに最寄り駅の名称は入間市駅で,入間駅ではありません。会場に10時半ごろ到着すると,某公共放送のBSなどを宣伝するのぼりが立てられていました。広報の場といった感じです。デジタルBS受信機がもっと売れますように。中継車には「きらり」や「どーも君」の絵があしらわれています。人気キャラクターを持っているというのは,公共放送としては笑いが止まらないことでしょう。中継車1台のほかは電源車1台だけで,ほかに機材車らしきものはありませんでした。音声車の1台もあってよさそうですけど,生演奏でないのでいいのでしょう。某公共放送の浦和放送局改めさいたま放送局などが主催です。あたしが調べたところさいたま放送局への改称はさいたま市の発足より早く,4月1日付けだったようです。司会のアナウンサーを含めた主要スタッフは東京の本部の方々が多いようですけど。

集合時間は13時で,席は無作為に決まるようなので,同行の某氏と気晴らしと社会見学?の意味で,散歩をして時間をつぶしました。昼食は中京地区で幅を利かせている某カレー専門店で。会場に戻り入場します。パンフレット入りのきらりクリアケースをもらいました。きらりファンにはたまりません。(笑)ロビーにはお子さま向けの公共放送の説明ポスターがいくらか貼られています。席に着きます。14時から16時半までがイベント時間です。あれ?と思われた方,この番組って約1時間だったような?そうです。放送されない部分が多いのです。まず最初に,前説がありまして,拍手の練習があるんです。お客さんに勢いをつける意味もありますが,音声のチェックの意味もあるのでしょう。客席にはNeumannのコンデンサマイクが中腹のど真ん中のあたりに4本立っていました。スイッチを見ると指向性は単一指向性になっています。全部後ろ向きだったか2本ずつ前後を向いていたかは不明です。そして,出場者の歌が不合格だったときの「え〜っ!?」や,合格だったときの拍手の練習も。ここで,前説がディレクターから司会の高市佳明アナウンサーと森口博子さんに引き継がれます。そして,客席から30人の小中学生の審査員がじゃんけんで選ばれ,ボタンを押す練習(技術的なチェックを兼ねてます。)などが行われ,出場者などの入場が行われ,ここで初めてビデオテープが回りだし収録開始。PA席の近くだったこともあり,インターカム経由のその手の指令がよく聞こえました。

そうそう,歌のゲストは今井絵理子さんでした。先々週にHEY!の収録で見たばかりです。気合いの入ったファンの方々の応援はすごいです。一般の出演者の20組の収録が進みます。今井さんのファンの出演者も多いですね。SPEED系の曲では特に盛り上がりますが,多くの場合曲のサビは途中までしか聴けないか,ひどい場合はAメロだけで合否判定なので,いくら歌がうまくても「聴き入る」とまではいきません。インタビューの時間が放送より長めです。ゲストの歌の前,レーザー光線?などの準備もあります。放送ではカットされてますけどね。で,今井さんは最新曲の“Set Me Free!”を歌いました。放送ではこれしか流れないはずですがもう1曲,“Identity”も歌いました。そのあと表彰が行われ,「今週のチャンピオン」の方が曲を1コーラス歌います。そして,このあと,お楽しみの,森口さんの歌が聴けるんですね〜。会場にいる人だけのお楽しみです。バラードでしっかりしめました。バラードでも手拍子をするお客さんが多かったことを踏まえ,「心の中で手拍子してくださいね。」と言ってたあたりが,名司会者です。森口さんは時折,「ひろこ〜」コールをされてました。いい雰囲気です。今井さんのファン,もといSPEEDのファンにとっては,「ひろこ」というのは叫び慣れてるというのもあると思います。(笑)

以上,だらだら書いてきましたが,テレビではわからないおもしろい発見ができ,プロの歌も十分楽しめたおいしい収録だったと思います。OAは7月21日です。


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